ESSAY

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 今回は、いくつか話題があります。
 一つ目は、見ての通り、このESSAYのページがMovable Typeになったことです。
 
 就職活動をしていると、いろんなスキルについて「これはできますか?」「これはやったことありますか?」と尋ねられます。その中でも、特に多く聞かれたのが、Movable Typeの経験でした。
 図らずも、僕はまだいままでMTを必要とする案件に遭遇しておらず、経験はゼロ。しかし、いまや制作者としては必須に近いスキル(少なくとも、やったことがあるかないかで大きくアピールが左右されるスキル)なんだな、と実感しました。
 しかし、当然ながら現在は無職なので、仕事でMTを覚える機会はありません。そこで、このESSAYのページをMT化してみよう、と思い立ったわけです。
 
 とりあえず、MT化してブログになったと言っても、今まで通りコメントもトラックバックも受け付けません。そのあたりの運営姿勢を変えるつもりは特にないので、何かコメントがあれば、変わらずWeb拍手をご利用ください。
 しかしそれでも、ブログ化することで新たに追加された機能があります。サイドバーに掲載されている、各種のアーカイブですね。過去の日記に遡るのが面倒だったので、そこは少しらくちんになったのではないでしょうか。
 あと、「続きを読む」機能が追加されましたので、今までネタばれ系の話題は白文字にして隠していたところを、これからは記事の最後に持ってきて「続きを読む」リンクをクリックしないと読めないようにすることにしようかなと。
 ちょっと、ブログをやったことがないので、どういう風にするのがいいのか試行錯誤している面はありますが、まずは見切り発車してみようかな、と思っています。
 
 と、言うことで、今回は、恒例の「迷宮街クロニクル」レビューがあるんですが、これを記事の末尾に掲載します。ネタばれを避けたい方は、「続きを読む」をクリックしないでくださいね。

 しかし、パブリッシュっていうか、再構築が重いのはどうにかならないもんなんでしょうか......。サーバのパフォーマンスの問題だ、とは分かっているんですが、それにしても。
 ダイナミック・パブリッシングにもいろいろ問題があるようなので、怖いですしねぇ。
 
 
 次の話題です。
 就職、決まりました。
 まだ出社日になってないので、実際の忙しさがどの程度なのか分かりませんが、合間を縫って執筆を再開できるよう、プロットを練り始めようかな、と思っています。
 まだ、大してストーリーを考え付いてはいないんですけど......。
 
 
 話題は他にもあったはずなんですが、忘れてしまいましたねぇ。
 
 
 メッセージに返信します。
 
ちびちびっと読まして頂いております。面白い  ありがとうございます。
 長いのでちびちびお読みください(^^)
 
数年前から何度も読み返してました、 最後まで読めて感無量です、  最後までお付き合い頂いて嬉しいです(^^)
 
粗設定の新作の元ネタは、やはりエヴァでしょうjか?  そうですね。その時は、エヴァ2本、マブラヴ1本考えました。
 マブラヴは誰でも考え付くような設定過ぎて、探してないですけどきっと全く同じネタの作品がある気がします。あと、普通に書いたら長くなりすぎる(どうやっても大長編になる)ので、それも書く気の失せている原因です。
 エヴァの2本は、うち1本は奥さんに不評だったのでお蔵入りの可能性が濃厚ですが、もう1本は練ったら使えそうな雰囲気です。まぁ、読切ではないにしても、短い作品ですね。
 
消失おもしろいみたいですね。DVDレンタルでいいかなと思っていたのですが、映画館の方がいいでしょうか?それと、○○ェ...ですが、「パネェ・・・」でしょうか?そのまんま「半端ではない」の意味で使われていると思います。他の○○ェ...はあまり聞いたことがないですね・・・。  レンタルでもいいと思います。理由は、別に大画面が映える作りってわけではないからです。
 でも、行く機会があるなら、ぜひ劇場で見て頂きたいところですけど。
 
 あと、「○○ェ」は、「パネェ」ではないみたいですね。他の方のご指摘くださった、
 
ナルトじゃないっすか? サスケェサスケェうるせぇwwwっていうネタ。 気になってるのはきっとこれです http://news4vip.livedoor.biz/archives/51495245.html  これですね。
 いやぁ、NARUTOは全く読んでいないので、全然気が付きませんでした。なるほどねぇ......。
 
 
 さて、上にも書いたとおり、この下に「迷宮街クロニクル」4巻のレビューを掲載します。
 第3巻第2巻の際にもレビューを掲載しました。なぜこの作品のレビューを書いているのかは、3巻のレビューに書いてあるのでそちらをご参照ください。

 ここから「迷宮街クロニクル (4) 青空のもと道は別れ」のレビューになります。
 「続きを読む」をクリックしないと見られないからネタばれ防止になる、と思いましたけど、冷静に考えたら、いきなり今日の記事のページに飛んできてる人には丸見えですね。やっぱり、今までどおり、白文字にして反転して読んで頂く方がいいでしょうか?
 悩ましいですね。
 
 さて、レビューです。
 
 今回が最終巻です。見比べるまでもなく、かなりの加筆修正があり、読みごたえはたっぷりです。
 ただどうしても、Web版を先に読んでいるために、その「差異」に目が行ってしまうのは避けられないところ。ですから、初見で文庫版を読んでいる方とは、おのずと感想は違ってしまっているでしょうね。
 
 いきなりカラー口絵に人外の者が描かれていたので「誰!?」と思いましたが、今回の加筆で、大幅に怪物側の視点が追加されていますね。これは非常に新鮮、かつ、一方的な勧善懲悪ではない、「人間こそが彼らの世界に無作法に足を踏み入れた侵略者かもしれない」という設定を補完するものとして重要な加筆と感じました。世界が一気に分厚くなったというか......。
 Web版でも、最終的にそれっぽい(彼らの襲撃には彼らなりの理由がある)描写はあったものの、ここまではっきりとしていなかったので、改めてスッキリしました。
 
 もう一つ特筆すべきは、野田双葉の存在。
 この新キャラが、単なる数合わせではなく、かなりはっきりとした立ち位置というかオーラを放って、不可欠な役割を与えられて物語に投入されたことが分かり、嬉しく思いました。前巻を読んだ時点では、探索者たちを掻き回すヤな女、っていう雰囲気だったので。
 
 あと、戦闘の描写が、かなりソフトになりましたね。
 Web版を読んだときには、相当に激しい戦闘が行われていた印象でしたが、それに比べるとちょっと大きな局地戦、という感じ。闘いの終結の仕方もずっと平和的だったし。カタルシスが少し足りない気もしましたが、でも死んだ人数を数えるとほぼ同じなんですね。何だろう、戦いが激しすぎるという作者の判断だったのかなぁ? これは、どっちもアリで、どっちが良いというわけではないと思いました。これはこれで、また違った良さがあるというか。
 
 さて、一番大きな変化、と感じたことを、この下に書きます。主に、真壁についてです。
 主人公だから当たり前ですが、真壁を取り巻く描写がかなり加筆され、また変化しています。この加筆修正を読むと、作者である林さんがWeb版をどう反省し、どのように軌道修正したかったのか分かります。恐らく、Web版の真壁を格好良く描き過ぎた・もっと年齢相応の、格好悪い面も併せ持つキャラクタにしたかったんでしょう。
 最初に書いた、「Web版を先に読んでいるか、文庫版が初見かで印象が違うのではないか」というのは、ここです。
 文庫版が初見だと、違和感はそんなにないのかもしれませんが、Web版を読んでからこれを読むと、「真壁が格好悪くなった」とひしひしと感じてしまうのです。
 いろいろありますが、大きいのは2点。
 1点は、由加里との別れ話。真壁が勝手に空回りして、勝手に二人の仲を終わらせてしまったこの場面は、現実だったらいかにもありそうなリアルな展開ですが、第三者的な読者の視点で俯瞰して見ると、とにかく真壁が格好悪い。この場面で「失敗」してしまった真壁が、翠と上手くはいかないんではないかという気がしてしまうのです。結果的に、由加里は二木と付き合うことになるわけだし、別に不幸なわけではないけれども、それでも、ちょっと(お互いに)すれ違いというかフラストレーションの溜まる別れ方をしてしまって、あとで別の相手と上手くいくっていうのが、ちょっと......。
 2点目が、横穴に飛び込む一連のシーンです。
 Web版では、真壁が格好良さを発揮するシーンです。仲間に「死んでください」と言える強さ。「俺を援護しろ、二人はいい」と言える冷静さ。それは、戦闘において決して翠や葵や津差には及ばない主人公の、数少ない活躍の場面であり。また戦闘に秀でているわけではない真壁の、それでも皆に一目置かれる凄さを垣間見させるシーンでもあります。
 そのあたりの描写が、大幅にスポイルされていました。言い方を変えれば、「凡人らしくなった」と言うべきか。
 青柳誠真の死に直面して取り乱すのは当然だし、より人間らしくなっています。でもそこは、それでも冷静であって欲しかった。戦闘後の描写で、いろんな人が「真壁の凄さ」として、あの場で怪物を殺さずに群れに返す選択をした真壁の冷静さを回想していますが、実際に何があったかを知っている読者からすると、それは児島の凄さであって真壁の凄さではありません。皆が「真壁は凄い」と言うほど、実際には怪物を殺そうとした真壁が情けなく、滑稽に映ります。
 
 この、「実際にはこう行動するだろう」というリアルさを求める違和感は、マブラヴをプレイした時にも感じました。
 オルタのラストで、タケルは冥夜をなかなか撃つことが出来ず、苦悩します。それは、描写としてはリアルだし、もしも僕が同じ場面に放り込まれたとして、躊躇なく引き金を引けるなんて思いません。
 でも、タケルには、クライマックスだからこそ、格好良く引き金を引いて欲しかった。
 これはエンタテインメントであり、僕たちは物語を読んでいます。現実ではないのです。もちろん特殊能力を発揮して神の如く活躍するスーパーマンなんて読みたくもないですが、でも、ここぞという場面では「主人公特性」を発揮して欲しい。
 自分という人間を、主人公と言うキャラクタに投影して読んでいるのだから、主人公には、やっぱりクライマックスでは格好良くあってほしいのです。
 そこが、残念なところでした。
 
 1巻から4巻まで読んだ印象では、友人にも自信を持って薦められる良作だと思います。
 「どうせ読まないから」と、ネタばれ気にせずここを読んでいる方は、購入をお勧めします。
 苦言も呈しましたが、それでも平均点を大きく上回る作品でした。
 
 祭をぜひ発売して欲しいですけどねぇ。
 翠と真壁が訓練というか練習しているシーンが大好きです。ああいう描写を加筆してくれると嬉しいなぁ(^^)
 そして、祭の巻末に、前に書いてたキャラクターインタビューを掲載してくれるとダブルで嬉しいなぁ(^^)
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