ESSAY

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 まず、ちらほら「早くせい」とお尻をひっぱたかれていた、第六部のダウンロード用圧縮パックを公開しました。
 文章はいじってません。誤字脱字などを発見した方はお知らせくださいませ、よろしくお願いいたします。
 
 あと、なんかいっつも、このページを見る時に文字がちっちゃくて読みにくいな~という気がしていたので、フォントサイズをちょっとでかくしました。
 どうでしょうねぇ? 前の方が見やすいですか?
 
 今回はまず初めに、「迷宮街クロニクル」第三巻「夜明け前に闇深く」の感想をお届けします。
 2巻の発売のときもこのページで感想を掲載しましたが、なんでこの「迷宮街クロニクル」シリーズだけわざわざ感想を書くのか、説明をちゃんとしなかったせいで不思議に思われた方がいらっしゃったので、簡単に説明します。
 もちろん、僕がこの作品が好きだ、お勧めしたいという意味もあるのですが......。
 作者の方のブログで、毎回発売のたびに「あざはん(あざとい販売促進、の略)」という企画が行われていて、自分のブログやサイトなどで感想をアップしてから作者の方にURLをお知らせすると、文庫にサインを書いてくれるのです。
 で、1巻の時から参加しておりまして。1巻の時には、トップページの書評欄に短いものを載せただけだったのですが、あそこは次の更新時には消えちゃうし、本当に短いコメントしか載せられないので、2巻からはここに感想を書くことにしたのでした。
 全4巻予定なので、もう一回、こういう「感想スペシャル」みたいな更新回があると思いますが、お付き合いください。
 いつもの近況とメッセージの返信は、感想の下にあります。
 感想はネタばれを多く含みますので、反転します。前回も、本当はこうするべきだった気がします。もしも前回、購入する気がある方で、購入前に読んじゃってがっくりした方がいたらごめんなさい。
 
 まず、同人版にはなくて商業版に新たに追加された描写として、驚いたのが奥野さんの描写です。
 なるほど、由加里の決意というか、真壁と別れるために踏み出した一歩は、同人版では単に由加里が真壁との距離を感じたことによる決意だったけれど、そこに補足されたわけですね。
 非常に面白いと思いました。
 なにより、奥野の心情が描写されることで、真壁という人間の別の側面が暴かれたこと。
 真壁は主人公であり、街の人間から見れば有能かつ才能に溢れた探索者であるがゆえに、基本的にはいい人間として描かれがち。
 結果として、同人版では、その真壁をどうしても芯の部分で理解することができない由加里は、やはり頭が固いというか、白黒で言うなら黒というか......読者が一方的に真壁の肩を持ちがちなゆえに、立場が悪くなってしまっていたかも知れません。
 しかし、ここで奥野の描写があることにより、「街の外から見れば、由加里の視点は平均的」ということと、「別れるきっかけを作ったのは由加里じゃない」という意味で由加里のいわば「悪者」的立場が穏やかになった気がします。
 しかも、奥野は自分の画策がどういう結果をもたらすか分かってたうえで、あえて謀事のようにきっちりと計算ずくで由加里の背中を押しているわけで、言ってみれば悪者役を引き受けているような形。
 人物関係に厚みが出たな、と思います。
 
 次に面白いな、と思ったのは、野田という新キャラ。既にいろんなキャラがいる街で、他と被らないキャラだては見事。
 個人的には、好きなタイプのキャラではないけれど、僕の好みは脇に置いておくとして、こういうニュートラルな思考の持ち主は重要だな、と思いました。
 結構、感性みたいなものは真壁に近い気がしました。
 
 津差の視点で語られる、真壁の凄さ。
 真壁に才能がある、ということは多くの探索者が認めるところだけれど、同期に津差という化け物がいるばっかりにどうしても影が薄くなりがち。
 その津差が、真壁の凄さに目を見張る、というのは、真壁大好きな自分としては嬉しい描写です。
 
 最後の書き下ろしパート「宿題」は凄く面白かった。
 真壁らしい!
 そして、真壁が格好いい。
 やっぱり、主人公のこういうシーンが読みたいですよね。
 クレバーというか、必要最低限のことしかしない「ずる賢さ」が、真壁の格好良さだと思います。
 
 ゴンドラ計画、そしてそれを引き金として探索者たちに突き付けられる、生命を賭けることと死ぬことの意味。
 アクションなどが比較的少ない巻でしたが、状況と人物の心情に深く描写が入り、読み応えのある一冊でした。
 
 不満点もあります。
 越谷が死んだ探索で、戻ってきた真壁に思わず抱きついた翠を真壁が突き飛ばすシーンがあります。
 同人版では、この日の夜に、顔にあざを作った翠と会い、真壁は突き飛ばしたことを謝ります。
 しかし、文庫版ではこの「謝る」描写がありません。
 顔にあざを作るほどの怪我ではなかったのかも知れない。しかし、診療所へ行けと言われる程度の衝撃はあったわけで、真壁の性格で翠を突き飛ばして放置というのは違和感があります。
 この一連のシーンで新たに追加された描写として、真壁が「越谷が死んだのは自分が油断していたからではないか」と思い悩む、というものがあり、翠に気を回す余裕がなかったのかも知れません。
 でも、最終的には真壁に責任はないということになったんだし、そこで自分が突き飛ばしてしまった翠のことを思い出してほしかった。
 同人版では、真壁が謝る時に、翠も謝ります。あんな時に、あんなことをするべきではなかった、と謝るわけですが、こちらの描写もない。
 他のことに気を取られていた真壁に対し、翠は同人版と状況は変わらないわけで、真壁に輪をかけて「謝らない」というのは不自然です。
 なぜ、このシーンを削除してしまったんでしょうか。
 同人版を読んでいた時から、作中でも特に好きなシーンの一つだったので、描写が丸ごと無くなっていたのにはかなりびっくりしました。
 
 さて、近況です。
 と、言っても......実際には、前回の更新からそれほど時間が経っていなくて、あんまり日常生活で事件はなかったんですよね。
 とりあえず、就活はしています。
 それ以外は、基本、無職でヒマなので......。
 あ、そうだ。「R.O.D THE TV」を見ました(いまごろ......)。
 実は、R.O.Dは見たことないんですよね。なので、話の筋が理解できるんだろうか、と思ったけれど、楽しめました。まぁ、前作のストーリーを全く知らなくても、オタクの最低限の知識として、前作の主役が読子・リードマンであることと、その姿恰好を知っているから、彼女が中盤でいきなり登場した時にもすんなり理解できたんでしょうね。
 ほんとーにカケラも何も知らない状態で見たら、あそこで戸惑ってたかも。
 でも、基本面白かったです。
 
 流行ってるのに元ネタに精通していなくて、意味が分からないオタクネタってありますよね。
 アイマスは、ゲームは一秒もプレイしたことがないんですが、まるでプレイ済みの如く全キャラの雰囲気が理解できますし、二次創作も楽しめます。
 代わりに、全然理解できないのが東方です。
 アイマスと同じように、ニコニコとかを見ればキャラを使用したネタMADとかがごろごろしているので、そういうのを見ていれば自然とキャラを理解できそうなものですが、なぜか全く頭に入ってこない。
 人数が多すぎるのかも知れませんけど、アイマスだって多いですもんね。
 この違いはなんなのかな~。
 とにかく、数多くのムービーを見ているはずなのに、名前と顔は誰一人として一致しないし、性格も全く区別がつかない。
 不思議なものです。
 
 
 メッセージに返信します。
 
あぁ、カヲル君生きてたぁ。と携帯で読ましていただきました。いつかきっと後日談もっといった期待を含めて。  長い間本当にお疲れ様でした。  携帯で読むと、131話の演出とかどうなっちゃってるんでしょうね。
 カヲルくんは、やっぱり生きてないとアスカの心に傷が残ってしまいますしね~。
 
>僕も、同じサイト内で三次創作をやるようなもんです。   ああ,なるほど.その考え方はなかった.確かにそういわれるとその通りだね  まぁ、三次創作を書きたい人が書く、という意味では、僕も書きたくなったら枷なく書きたいと思うので。
 後日談を複数の人が書く状態になると、設定や歴史がそれぞれ違ってくると思います。その時、僕が書いたのが公式で他が三次、という解釈ではなく、どれも等価に三次創作だと考えて頂ければ幸いです。
 ......でも、正直なところ、2nd RINGの三次創作って、書きたい人がいるもんなんですかねぇ?
 
乗り遅れてしまった...!!遅いですけど、2nd RING読みました...!本当に、幸せな最期でした^^途中、まさかバットエンドになるのではと心配もしましたが、見事に幸せいっぱいの最後で、読んでる側もうれしくなりました!  次回作、期待してます。これからも無理をせず、ご自愛ください。ご家族を大切に執筆をつづけてくださいね!^^  ありがとうございます。
 バッドエンドになったら、10年越しの詐欺事件ですね(^^;
 やっぱりみんなを幸せにしてあげたい、と思って書いていたので、何より僕がバッドエンドにすることはできませんでした。
 バッドエンドな話が嫌いなわけではないです。ですんで、バッドエンドで終わる話もそのうち書いてみたいですね。
 
圧縮パックはいつ頃出るのでしょう?  お待たせしました(^^)
 
2ndの三次を作るんなら、少なくともここに投稿しなければわからないような?  分かる必要なんかないと思うんですよ。
 僕に許可を取る必要もないから、僕は知らなくてもいいことですし(お知らせくだされば読みますが)、三次創作をされる方が、ご自身のサイトで「元ネタはここですよ」とうちにリンクを張ってくれれば、それで。
 
逆行の事は加持やミサト、トウジたちには伝えたのかどうか気になります。  132話の時点では、まだ伝えてないですね。
 遠からず伝えるでしょうけど、あの時点では知ってるのはレイとアスカだけです。
 伝えてびっくりさせる後日談も面白そうですねぇ。
 
完結おめでとうございます!5年ほど  5年ほど......?(^^)
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。